映画の力
家族みんなで映画「くちびるに歌を」を観て来ました。
私はCMを見ただけでうるうるしていたので、絶対観たいと思っていました。そしてもうすぐ中学の合唱コンクールで指揮者をやるイチ(中2)は今、めちゃくちゃ練習を頑張っているので、ちょうどタイムリーだと思い、合唱コンクールの前に是非見せたかったのです。
イチは「オレその本読んだことあるし、別に観なくていい。行かない」と言い、タイ(小2)は「えー、別のやつが観たい〜」と言い、パパは「そこまで観たくないなら別にわざわざ今日行かなくてもいいじゃん」という返事。
ちーん…。
なんとか説き伏せ連れて行きましたが…。
私はもちろん泣きっぱなし。横を見るとタイも泣いている。終わった後は、みんな自分の感動の思いを伝えたくて、口々に感想の嵐! その中でもイチは「オレ高校入ったら髪の毛染めたいとか言ってたけどやっぱやめる! あの学校に行きたい!」単純…(笑)でも、そんな風に人の心を動かす映画ってやっぱりすごいなと思いました。
ネタバレになってしまうので書けませんが、タイの読みはかなり深くて、彼の心にもしっかり響いていたようです。2人それぞれ「生きる」ということをどう受け止めたかな。
今思い返しながらこれを書いていても泣けて来る。子どもたちが何かに向かって全力で頑張る姿は本当にキラキラしていて、せつなくて、青春サイコー!
2015年3月3日投稿
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